花粉症ではない二宮和也を見られるのは…
嵐の二宮和也(27)と松山ケンイチ(26)が18日、ダブル主演する映画「GANTZ PERFECT ANSWER」(佐藤信介監督、23日公開)のトレーラー終了式を都内で行った。
同映画は2部作の後編。前編は1月に公開され、興行収入は33億円を超える大ヒットとなった。特製トレーラーに劇中で使用した衣装や武器を乗せ、全国7カ所で展示。キャストの稼働なしで、約5万人が集まったという。
この日の二宮は「どうも花粉症のようです。ヒノキさんとの相性がいいみたいで。花粉症ではない二宮和也を見られるのは、この映画だけです」と鼻声ながらも力強くPRした。
2人そろってPR取材を受けることが多かったという。「僕は2%ぐらいしかしゃべれず、二宮さんに助けていただきました」という松山。「毎回、イ ンタビュアーの方が二宮さんの方しか見てなかったです。僕はますますしゃべれなくなって…。どこに行っても愛されているな、というのがよく分かりました」 と感心していた。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp1-20110418-762981.html
松山ケンイチ、“頼りになる”二宮に思わず嫉妬?「みんな二宮さんのほうしか見ていない」
映画『GANTZ PERFECT ANSWER』をPRするため、全国7か所で衣装や小道具の展示会を行ってきた「GANTZトレーラー」の公開が4月18日(月)に終了することになり、 同日、東京・有楽町の日比谷パティオで終了式が開催された。その会場になんと主演の二宮和也と松山ケンイチがサプライズで登場! ファンの大歓声が巻き起 こる中、2人は約1万2,000キロを走破したトレーラーの労をねぎらった。
大勢のファンを前に、二宮さんは「本当に嬉しい。過酷な撮影だったし、特殊な作品なので、どう受け止 めてもらえるか不安もあったが、みなさんと共有できる作品に参加できて貴重な体験だった」と喜びもひとしお。松山さんはCGを多用した撮影に「現場では手 応えがなかったんですよ…」と本音をもらす場面も。「でも出来上がった作品を見て『これはすごい』と思った。こんなにギャップがある作品は僕にとって初め て」と誇らしげだった。
今回が初共演となる二宮さんと松山さんは、2人そろって数多くのキャンペーンや取材をこなし、より絆が深まった様 子。「本当にいろんな場所に行ったよね。一緒にゴハンも食べれたし」としみじみ語る二宮さん。一方の松山さんは「撮影中はもちろんですが、一緒に取材を受 けるときも本当に頼りにしていた。でもインタビューさんがみんな、二宮さんのほうしか見てなかったんですよ」と思わず嫉妬心がメラメラ!? 「すごく自分 のことを理解している人。だからこそ、周りの状況を見ながら、自分自身を変えることができるんだと思う」と賞賛を送ることも忘れなかった。
黒い謎の球体GANTZ(ガンツ)に召還され、“星人”と呼ばれる異形の存在との戦いを強いられる主人公・玄野(二宮さん)と加藤(松山さん)の激闘を描いたSFスペクタクル大作。すでに公開されている前編『GANTZ』は興収33億円を突破する大ヒットを記録している。完結編となる『GANTZ PERFECT ANSWER』は、それまで協力関係にあった玄野と加藤が、ヒロイン・多恵(吉高由里子)をめぐって対立することに…。原作コミックとは異なるという彼らが下した究極の決断とは?
3月10日(木)に都内で完成披露試写会を開催した翌日に、東日本大震災が発生。メガホンを取った佐 藤信介監督は「(地震を機に)時代が変わったなという実感がある。ただ、変わったからこそ、この映画が描く変わらぬメッセージを伝えていきたい」とコメン ト。「何事もやってみないと正解かどうか分からないもの。何ができるか考える中で、『GANTZ』が『GANTZ PERFECT ANSWER』で あり続けることが、みなさんへの恩返しだと思った」(二宮さん)、「イベントや舞台挨拶などでみなさんとお会いして、大きな力をいただいている。僕らは映 画を通して、パワーをお返ししたいと思うし、この作品には前向きになれる大きな力があると思います」(松山さん)と主演2人の力強い発言に、多くのファン も賛同していた。
ちなみに二宮さんは「お気づきの通り、鼻声ですみません。いろいろ話し合った結果(笑)、花粉症になりました。ヒノキと相性がいいみたいで」とこの春から花粉症になったと告白。「『GANTZ:PERFECT ANSWER』は花粉症になる前の二宮が見られる最後の作品になった」と自虐的にアピールしていた。
『GANTZ PERFECT ANSWER』は4月23日(土)より全国東宝系にて公開。
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2011/04/10403/
嵐・二宮和也、鼻声で『GANTZ』屋外イベントに登場 「花粉症になったっぽい」
人気グループ・嵐の二宮和也が 18日、東京・日比谷パティオで行われた映画『GANTZ PERFECT ANSWER』(佐藤信介監督、4月23日公開)のPRイベントにサプライズ登壇し、「鼻声なんですが、噂では花粉症になったんじゃないかと…。ひのきと の相性がいいらしく、(屋外にいるのが)ちょっと辛い…」と“花粉症デビュー”を告白した。当日の朝、ツイッターでイベントの開催情報が伝えられたにも関 わらず、会場には1100人ものファンが集まり「おめでとう~」と花粉症の仲間入りを歓迎する声があがる一幕も。二宮は「花粉症じゃない二宮和也が見られ るのは『GANTZ』だけです」と、1年半前に撮影された同作をアピールしていた。
『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載中の人気コミックを2部構成で実写化した同作は、死んだはずの人間が謎の球体“GANTZ”に召還され、さまざ まな“星人”と戦闘を繰り広げるSFアクション。ほぼ原作どおりに進んだ『Part 1』は興行収入33億円の大ヒットを記録した。その続きとなる『~PERFECT ANSWER』では、映画オリジナルのストーリーが展開され、衝撃の結末を迎える。
先月、東京国際フォーラムで『GANTZ PERFECT ANSWER』完成披露試写会が行われた翌日(3月11日)に東日本大震災が発生。二宮は「完成披露試写会を行った場所が次の日には、帰宅困難者の避難所 になっていた…」と、日本で大変なことが起こったことを実感したという。公開延期なども検討されたようだが、「全国同時公開するのが今は厳しくても、いつ か被災地でも公開されることを願っている」と話していた。
またイベントには共演の松山ケンイチも登壇し、「二宮さんとは初共演でしたが、自分を知っているからこそ、周りの状況に合わせて臨機応変にいろんな仕事ができる人だと思った。この作品のテーマもそうだが、いままで振り返ることもなかった自分のことを考えるきっかけになりました」と感謝を述べていた。
この日のイベントは、1月10日から同映画をPRするために、1都2府30県をめぐってきた“GANTZトレーラー”の終了式として開催された。その走 行距離は1万2381km。福岡、大阪、神戸、広島、岡山、名古屋、東京の7ヶ所では、撮影に実際に使われたスーツや武器などの展示公開も行われた。
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