紅白司会決定!松下奈緒「嵐」メンバーに配慮?
大みそかのNHK「第61回紅白歌合戦」(後7・30)の司会が3日、東京・渋谷区の同局で発表され、紅組は女優の松下奈緒(25)、白組は5人組グループ「嵐」に決まった。いずれも紅白の司会は初。平均年齢は27・5歳で、史上2番目の若さとなった。高視聴率を記録した連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のヒロインと、紅白史上初のグループ司会の対決は新しい幕開けを感じさせた。
松下はモデル経験があり、1メートル74の長身。平均身長1メートル71の「嵐」とのバランスを気遣ったのか、ヒールの全くないペッタンコ靴で登場。司会の決定を聞いた瞬間の気持ちを「ギョギョギョと思った」と「ゲゲゲ…」をもじって表現し、会場を沸かせた。
白を基調にしたスーツ姿の嵐はCDデビューした記念日が司会発表の晴れの日に。櫻井翔(28)は「11年前のきょうは近くの代々木体育館にいた。まさか11年たってこのような会見の場に立たせてもらえるとは思ってなかった。ビックリとともに光栄です」と感慨深げに語った。
紅白の最年少司会の組み合わせは98年で、ともに当時26歳だった久保純子アナウンサーとSMAPの中居正広。史上2番目に若い司会者は早くも息がピッタリ。松下が「私は1人で寂しいので5人の仲間に入れていただくか、ゲゲゲのファミリーを呼ぼうかな」とつぶやくと、松本潤(27)が「じゃあ、リーダーを!」と大野智(29)を差し出すしぐさで笑いを誘った。
井上啓輔プロデューサーは「60回のメモリアルイヤーの後の61回目でフレッシュさを求めた。若返ったと見られるならありがたいこと」と話した。
最高視聴率23・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の「ゲゲゲ…」は主婦層に人気が高かった。一方の嵐は8月に発売したアルバム「僕の見ている風景」が売り上げ100万枚を突破する人気。NHK関係者は「テレビをあまり見ない世代とされる40歳代を取り込める司会。出演者も若返りを図っていく方針だ」としている。07年に出演者の平均年齢が40歳を超え、年々高齢化していく傾向だっただけに、今月末に発表される出場者の顔ぶれが注目される。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/11/04/02.html
嵐が大みそかの顔!紅白史上初のグループ司会
大みそかの第61回NHK紅白歌合戦(後7時半)の司会が3日、発表された。白組は5人組グループ「嵐」、紅組は女優の松下奈緒(25)で、6人はこの日、東京・渋谷の同局で会見した。史上初のグループでの司会となった嵐の松本潤(27)は「5人ならではのチーム感が伝われば」。事務所の先輩のSMAP・中居正広(38)から大役を受け継ぎ、リーダーの大野智(29)は「嵐ならではの味を出したい」と意気込みを語った。
白を基調としたタキシード姿で登場した5人は、晴れやかな表情で無数のフラッシュを浴びた。仲の良さが魅力の5人らしく、紅白史上初のグループ司会。しかも、この日は11年前にCDデビューした記念の日だった。昨年初出場を果たし、今年は一気に司会へジャンプアップ。松本は「僕らにとって11月3日は特別な日なので、すごい大役の発表会見にいられることはすごく幸せです」と胸を張った。
吉報は先週末、5人でいるところにもたらされた。「正直何も考えられなかった。いまだにビックリしています。これから気持ちを整えたい」と大野。相葉も「去年まさかの出場がすごくうれしかったのに、今年もまさかの司会。ビックリ続き」と顔を紅潮させた。
ジャニーズの先輩の中居が昨年まで計6回務めてきた大役。中居とは歌番組で常に“けんか”をふっかける役回りを演じてきた大野は「超えですか!? そういう意識は全くない。嵐ならではの味が出せたら」。松本は「去年僕らがすごく緊張していたのをフォローしてやりやすくしてくれたんで、僕らもそのようにできれば」と語った。
これまで中居の続投説や、櫻井翔(28)の単独説、V6の井ノ原快彦(34)、笑福亭鶴瓶(58)らのうわさが浮上していたが、井上啓輔チーフプロデューサー(CP)によると「5人の仲の良さがきずなを連想させる」として、嵐サイドには10月初旬にオファーを出していた。初めての5人司会という形式については「いろんなバリエーションが考えられる。嵐にもプランがあるだろうし、僕たちもどう演出するか楽しみ」。歌手としての出場も「司会だけというわけにもいかないでしょう」と認めた。
嵐にとって、大みそかはジャニーズのカウントダウンコンサートも恒例となっているが、「何らかの方法で出したい」と事務所関係者。当日は分刻みの忙しさとなりそうだが、松本は「今年の大みそかは初めての経験になる。5人で力を合わせて頑張りたい」と武者震いしていた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101104-OHT1T00010.htm
紅白歌合戦、嵐は出場“内定”1号
人気グループ、嵐と女優の松下奈緒(25)が大みそかの「第61回NHK紅白歌合戦」で司会を務めることになり3日、東京・渋谷の同局で会見した。
紅白を制作統括する井上啓輔プロデューサーは「出場歌手は今後決定する」と前置きした上で、嵐について「これで歌わないということはないだろう。当然そう(出場)ですよね」と出場歌手“内定”の第1号に。司会の起用理由は「61回目で新しい紅白を目指し、司会経験がないフレッシュな方にお願いした。嵐の5人の絆、松下さんの『ゲゲゲ』での温かい雰囲気は今年のテーマ『歌で つなごう』に通じる」と説明した。
http://www.sanspo.com/geino/news/101104/gng1011040507000-n1.htm
ゲゲゲ!嵐&松下、史上初6人紅白司会
人気グループ、嵐と女優の松下奈緒(25)が大みそかの「第61回NHK紅白歌合戦」で司会を務めることになり3日、東京・渋谷の同局で会見した。昨年初出場を果たした嵐は、紅白史上初めてグループで司会という大役に挑む。11年前の11月3日はCDデビューの記念日で、松本潤(27)は「特別な日に会見できて幸せ」と感激。“ゲゲゲの女房”との強力タッグでフレッシュ紅白を目指す!
「嵐×ゲゲゲ」の人気絶頂コラボが誕生だ。
昨年が結成10周年で今年もアルバムがミリオン突破と好調持続の嵐と、今年3月下旬からの朝ドラ「ゲゲゲの女房」で大ブレークした松下。ともに紅白司会は初めてで、総勢6人での司会も史上初。大みそか時点で30歳の大野智(29)を除く5人は20代という若い布陣になった。
白組司会を務める嵐の5人は、白が基調のタキシード姿で登場した。松本は「昨日からドキドキワクワクして、あまり眠れなかった」と興奮気味。相葉雅紀(27)も「昨年はまさかの紅白初出場、今年はまさかの司会。ビックリ続きですけど、光栄です」と率直に心境を明かした。
対する紅組司会の松下は鮮やかな赤のワンピース。「大みそかを素敵な一夜にしたい」と落ち着いた口調だが、司会決定の話を聞いた際は「朝ドラのヒロイン発表の時ぐらいガタガタ震えた」と告白。「司会すること自体、ギョギョギョという感じです」と笑った。
嵐と松下はこれが初対面。「人数では負けてる。私1人では寂しいのでゲゲゲファミリーを呼ぼうかな」と漏らす松下に、松本が「じゃあリーダーを紅組に」と大野を助っ人に差し出すそぶりを見せ笑わせるなど、早くも息はピッタリだ。
グループとして初の紅白司会に、櫻井翔(28)は「適材適所というか、役割分担しながらやっていきたい」。松本も「5人ならではの絆、チーム感が伝わればうれしい」と、いずれも気負いはない。第61回で新たな一歩を踏み出す紅白と同様、結成11年の嵐も大みそかに新たな一歩を大きく踏み出すことになる。
http://www.sanspo.com/geino/news/101104/gnj1011040507018-n2.htm
嵐の紅白だ!61回目で初のグループ司会
大みそかの第61回NHK紅白歌合戦(午後7時30分スタート)の司会者が3日、東京・渋谷の同局で発表された。白組は5人組人気グループの嵐、紅組は連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でヒロインを務めた女優松下奈緒(25)が起用された。嵐の白組司会は、紅白史上初めて個人ではなく1つのグループそろっての司会となる。歌手としての出場も決定的で、今年の紅白は「嵐の紅白」となる。
嵐メンバー5人はタキシード姿で会見場に姿を見せると、司会起用に「びっくりした」と声をそろえた。松本潤(27)は「昨晩はドキドキ、ワクワク、興奮して眠れなかった。5人ならではのきずな、カラーを出して素晴らしい歌を邪魔しないように頑張りたい」と意気込みを口にした。
紅白の井上啓輔チーフプロデューサーは、初めてグループでの司会起用の理由を「嵐は5人のきずなを大事にして11年目のグループ。5人の醸し出した雰囲気は友人や家族のきずなを連想させる。強いつながり、温かい雰囲気をお茶の間に浸透させてほしい」と説明した。今年のテーマは「歌でつなごう」で、きずなを大事にする意味だ。
昨年60回のメモリアル紅白を終え、今年は新しい第1歩を踏み出す。井上氏は「61回のスタートを切るのにふさわしい司会であり、新しい試みをしたかった」と説明。グループの司会となると「いろんな演出のバリエーションも考えられる。どんなものが生まれるか楽しみ」と語った。出場者発表は早ければ11月下旬の予定だが、嵐の出場には「これで歌わなかったらどうするんだという話。当然そうなるでしょう」と語り、嵐メンバーを中心に構成される“嵐の紅白”となりそうだ。司会のオファーは10月上旬で、第1希望は当初から嵐と松下奈緒だったという。
リーダーの大野智(29)は「先週5人で司会の話を聞いた。いまだにびっくり状態。大先輩(SMAP中居正広)の後を継ぐじゃないですが、嵐ならではの味を出したい」と感想を語った。相葉雅紀(27)は「昨年まさかの初出場、それが今年、まさかの司会。びっくり続き」と喜びを表現した。二宮和也(27)は「僕らの昨年10年、今年11年目。新たな1歩はリンクしている。楽しんで取り組めたらいい」。櫻井翔(28)は「世界中にいる日本人の心に残る紅白の大役をやらせてもらえてうれしい。適材適所、力を合わせてやっていきたい」と語った。
嵐は例年、東京ドームのカウントダウンコンサートに出演しており、影響が心配される。松本は「どちらも声をかけていただいて初めて出られる。出演が決まれば、全力で歌いたい」と語るにとどめた。
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201011040044.html
嵐と松下奈緒が『紅白歌合戦』で初司会に挑戦!
『第61回NHK紅白歌合戦』の司会者が11月3日(水)に同局で発表され、紅組が女優・松下奈緒、白組が嵐に決定した。
両軍ともに初めての紅白司会とフレッシュな顔ぶれがそろった記者会見。朝の連続ドラマ小説『ゲゲゲの女房』でヒロインを務め、今年NHKに最も貢献した女優の1人でもある松下は「『ゲゲゲ』のヒロイン発表と同じくらい緊張しています(笑)。去年まで自宅で見ていた『紅白歌合戦』に司会として参加させていただけることは非常に楽しみで、(当日は)ドキドキ、ワクワクする1日になりそうな予感がします」と喜びのコメントを。また、女優業だけでなく、音楽家としても活躍する松下は「私自身も音楽が大好きなので楽しむことには自信があります! たくさんのアーティストの方のお力を借りながら、司会としてできる限りサポートしていきたい」と抱負を語った。
いっぽう白組はドラマや映画、舞台、バラエティ、音楽など多方面で大活躍中の嵐。
松本潤は「11月3日は僕らが11年前にCDデビューした特別な日。その11月3日にこういった大役の記者会見の場所にいられることをすごく幸せに思っています。名司会とはいかなくても、僕ら5人ならではの絆でチーム感をうまく出していけたら」とコメントし、リーダーの大野智は「正直まだびっくりしております。これから気持ちを整えて精いっぱい盛り上げていきたい」というコメントを緊張のせいか2回繰り返し、メンバーから「それさっき聞いたよ(笑)」と突っ込まれるひと幕も。
さらに、相葉雅紀は「去年、『紅白歌合戦』に初出演していろんな方から“おめでとう”と言っていただけた。それが今年は司会なんてびっくり続きです」と驚きを隠せない様子で、二宮和也は「僕らは常に楽しんでいろんなことに取り組んでいるので、『紅白』も楽しみながら紅組、白組ともに盛り上げていきたい」と話し、櫻井翔は「6人で役割分担をしながら、諸先輩方が気持ちよく歌っていただけるように華を添えられたらなと思います」と気合をのぞかせていた。
『第61回NHK紅白歌合戦』は12月31日(金)午後7時30分から11時45分までNHK総合、NHKhi、衛星第2、ラジオ第1で放送。
Comments