香里奈 二宮和也に完敗「闘争心沸いたんですけど…」
10月19日スタートの新ドラマ「フリーター、家を買う。」(フジテレビ系、火曜21時)の完成披露試写会と舞台あいさつが15日に行われ、主演の嵐・二宮和也(27)、香里奈(26)、関ジャニ∞の丸山隆平(26)、井川遥(34)、竹中直人(54)、大友康平(54)、浅野温子(49)が出席した。
フリーターを演じる二宮は撮影現場のエピソードを聞かれ、「現場の雰囲気。シリアスな内容のドラマですが、大友さんと竹中さんが異様にふざけいて、それで現場の空気が和んでいます」と大先輩のアシストで明るい雰囲気で撮影が進んでいると話した。
土木現場で誠治と出会う明るく頼もしい女性で、誠治が「もう一度、立ち上がろう」とするきっかけとなるヒロイン・千葉真奈美を演じるのは香里奈。
初共演となる二宮について「撮影の合間にトランプでずっと一人でマジックをやっている」と二宮の新たな一面を発見したことに驚いたようで、「元手品クラブだったんです」と意外な過去も明かした香里奈。「すごい高度な技をやっていて、面白そうって、闘争心が沸いたんですけど…完敗でした」と苦笑いした。
3カ月で仕事をやめ、夢なし、貯金なし、甲斐性なしのフリーターである武誠治が、母親(浅野)のうつ病をきっかけに仕事に対する思いや家族の再生の希望を見出していく社会派ホームドラマ。原作はベストセラーとなった有川浩氏の同名小説。初回は15分拡大版。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20101015052.html
井川遥「シーンは重いんですが 始まる前に必ず竹中さんが…」
10月19日スタートの新ドラマ「フリーター、家を買う。」(フジテレビ系、火曜21時)の完成披露試写会と舞台あいさつが15日に行われ、主演の嵐・二宮和也(27)、浅野温子(49)、井川遥(34)、竹中直人(54)らが出席した。
フジテレビの連続ドラマへの出演は「コーチ」(1996年7月)以来、14年ぶりの出演となる浅野はうつ病を患う誠治の母・寿美子を演じる。シリアスな内容とは裏腹に現場は笑いが絶えないようで、「うつなんで静かにしないといけないんですけど、ドラマの中で私が倒れた時に、(家族役の)3人(二宮、竹中、井川)が真面目にセリフを言えば言うほどおかしい。ある意味、ブラックコメディのような深味のあるドラマなのかな」。
一方、二宮からの「ずっとふざけてます」と言われるほど、現場のムードメーカーはやはり誠治の父・誠一を演じる竹中。誠治の姉の永田亜矢子を演じる井川も「シーンは重いんですが、始まる前に必ず竹中さんが楽しいバージョンをやってくれるので、和んでいます。私たちが映っている時の本番中は(竹中が)変な音を出したり、変顔をしたりしていて笑いを堪えるのが…」と思い出し笑い。
そんな素顔とは真逆の真面目でプライドが高く、不器用な性格の誠治の父を演じる竹中。「毎日怒鳴って怒鳴り続けているお父さん。普段の生活ではない役なので大変。二宮くんがボロボロになればなるほど、切なくて悲しくてすごい」とドラマのアピールも忘れなかった。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20101015055.html
元“手品クラブ”香里奈、二宮和也とのマジック勝負に完敗
人気グループ・嵐の二宮和也が15日、都内で行われた主演ドラマ『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系 19日(火)後9:00スタート)の完成披露試写会で舞台あいさつに立った。共演の香里奈は、撮影現場で「二宮くんが現場でずっとトランプをいじって、マジックの練習をしてたんですよ」といい「昔、元“手品クラブ”だった私としては、だんだん闘争心が湧いてきて」と二宮にマジック勝負を挑むも完敗したと明かした。独学で練習に勤しんでいる二宮は「家でやることないときは、朝まで(マジック)やっています。なんかすいません…」と苦笑した。
作家・有川浩のベストセラー小説を原作に、現代社会の抱える問題に鋭く切り込んだ社会派ホームドラマを目指す。主人公・武誠治(二宮)は、職場になじめず3か月で就職先を辞めた“夢なし、貯金なし、甲斐性なし”のフリーター。ある日、母親が重度のうつ病にかかっていることが判明したことから、家族の歯車が徐々に狂い始める。誠治は、家族再生と自身の再起をかけて「家族のために家を買う」決心をする。
同作の内容にちなみ、もしフリーターになってアルバイトするなら?という質問に二宮は、共演する後輩・丸山隆平(関ジャニ∞)に視線を送りながら「関ジャニ∞のコンサートの警備員。今までバイトの経験ないんですけど、ずっと身体動かしてきた仕事しているので、ああいう現場がいい」。同じくバイト経験のない香里奈も「普通のコンビニやファミレスもいいんですが、こういう仕事をしているので、グラフィックとか照明さんとかの裏方さんのアルバイトを。未知の世界なので」と答えた。
約14年ぶりに同局の連続ドラマに出演、うつになってしまう母親を演じる浅野温子は「難しい役柄なんですが、役でやってたのに、みんなが本気で心配してくれてて。逆に、私ってそんなにうつに見えるの?って不安になりました」。父親役の竹中直人も「とても素敵な現場で、毎日が楽しみ。二宮くんを毎日怒鳴り続けてる役で、二宮くんがボロボロになればなるほど切なくなって、二宮くんのまっすぐな瞳に感動しました」と近い共演者の目線から賞賛していた。
舞台あいさつにはほかに大友康平、井川遥が出席。ドラマ『フリーター、家を買う』は、10月19日(火)午後9時よりスタート。
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